1952-04-17 第13回国会 参議院 決算委員会 第17号
大体以上のような回收状況でございます。
大体以上のような回收状況でございます。
それから二番目は、復金の引継当時における貸付先及び回收状況の一覽表、こういうことになると思いますから。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 —————————————
○理事(東隆君) 要求をしておる資料は木村君と、それから吉川君のほうからお話がありました中身でありまして、主として貸付先、それからその後におけるそれの回收状況が中心でありまして、それを詳細に、できるだけ明瞭にした資料、こういうことなんであります。
○理事(東隆君) 只今吉川君からのお話は、最初に申上げましたように回收、貸付並びにそれの回收状況、そういうようなものの詳細を一つ資料として提出するように要求をいたします。
○池田国務大臣 これはまつたく反対でございまして、復金の貸付は一時千億円を越えておつたのでありまするが、回收状況はすこぶる良好でございます。予定以上にどんどん返つて参ります。
この三九四につきましても、過拂いが相当あるのでありますが、回收状況等は、はなはだ遅々として進まざる現状であろうか、それとも完済しているかどうか。九州の例によりますと、まことに遅々として進まぬ。これもおそらく国損になりはしないかといつて、非常に心配しているわけでありますが、この三九四に対します説明と、その後の状況について次長並びに局長から御説明を承りたいと存じます。
○川田政府委員 三九四の回收状況は、現在ようやく向うの債務額の調定ができたわけでありまして、二十万円だけであります。これは相手方が、自分はそんなものを拂う義務はないと言つておりまして、民事の関係でありますから、税金のように簡單によこせというわけに行かないので、今せつかく努力しております。それでこれは訴訟までやらなければ治まりがつかないのであります。
しかして、この更生資金の回收状況は、遺憾ながら良好とはいわれないのでありますが、この貸付は厚生省の委託によるものでありまして、大部分が引揚者、戰災者に対する特殊な貸付であり、しかもその回收成績の良好でないのは、昭和二十一年より二十三年までの庶民金庫当時の更生資金の貸付が大部分を占めておることに基くものであります。
○説明員(杉山知五郎君) ちよつと手許に持つておりませんが、大体復金の回收状況を聞いて見ますると、市中の商業銀行の回收状況と比べて、さして悪くないというふうに見られます。普通市中銀行でございますると、貸付総額の百分の二程度が回收不能になるのが平均の実績でございまするが、復金の場合も大体その程度に将来なりはしないか。
普通小口貸付につきましては、件数にして〇・八%、金額にして〇・七%でございますから、回收状況は良好と申すことができるのであります。但し更生資金貸付につきましては延滯率は四〇%を越えております。
○舟山政府委員 この国民金融公庫の貸付の回收状況でございますが、本来の業務であります普通小口貸付というのは、非常に回收率が良好でございます。十二月末におきまして、延滯になつております件数は〇・八%、金額におきまして〇・七%、つまり一%以下の延滯率でございます。しかし他に行つております更生資金の貸付の方は、大分成績が無いのでございまして、四〇%見当の延滯になつております。
それから次は鉄鋼でございますが、鉄鋼に関しましては、主としてスクラツプ並びに鉄鉱石の入手の状況を考慮いたしまして、特にスクラツプの問題を考えますと、殆んどスクラツプは輸入の面では期待できませんので、国内スクラツプの回收状況等を勘案いたしまして本案では成るべく来年度から二十八年度まで計画をそう伸ばさんけれども、急にスクラツプの面から蹉跌を来すことのないように、ならして使つております。
例えば売掛金につきましては現在は発生主義というふうなことになつておりますが、最近の売掛金の回收状況、或いは金詰りなどを見まして、これはどうしても現金主義にしてもらいたいというふうな要望が非常に強いのでございます。貸倒れ準備金につきましては、青色申告をした者については特典がございますが、これも非常に低額のものでございますので、どうしても売掛金の回收につきましては、現金主義ということにしてもらいたい。
○説明員(辻村義知君) 足利の板金工業に対する過拂金の回收状況について私から申上げます。これはお話のございましたごとく、昭和二十三年度におきまして、約二千二百三十七万六千円ばかりの過拂金を生じた次第でございます。
次に更生資金運用の状況でありますが、これは貸付後の経済界の急激な変動、あるいは運転資金の不足等の悪條件のため、事業に失敗して全然償還の見込みが立たなかつたりして、その回收状況は全国的にあまり芳ばしくないことは皆さん御承知の通りでありますが、福岡、山口などは五、六十パーセントの回收率をあげ、優秀な成績をあげております。
またその後の引取つたあとの支拂い状況、資金の回收状況等を聞きますと、第二会社必ずしも悪くないわけでありまして、ほかのものと同じような回收状況である。こういうように聞いております。
なお特殊の問題で復興金融金庫の回收状況が問題になるのでありますが、復興金融金庫もただいまのところ八十億ばかり返つております。予算は御承知の通り本年度百八十億円取るのであります。この八十億円のうち三十億円は前年度からの繰越し分であります。また十八億円は農林中金から返つている。通常の回收のものは三十億程度で、そう特に回收を急いでいるというわけのものでもないのであります。
このため公団発足半箇年にして、売掛代金回收状況は相当憂慮すべき状態に立ち至つていたと言つております。野間経済局監査部長の証言もこれを裏書きして、二十四年三月の第一次監査時において、すでに炭代の回收は非常に悪い状況にあり、逐月増加の傾向をたどつていました。
売掛金の回收状況を見まするに、五月三十一日現在で、旧勘定残高二億一千万円、新勘定七千七百五十万円で、旧勘定中煉豆炭業者、石灰組合、窯業等の売掛六千万円は焦げつきとなる模様である。売掛金取立てにつき、中国財務局の態度はすこぶる消極的で遺憾であつた。
去る三月二十五日より七日間、農林関係公団の滯貨とその処分状況並びに売掛代金とその回收状況等の調査のため、東京、大阪、神戸、名古屋及び京都各都市に委員を派遣し、詳細に現地を視察いたして参つたのでございますので、これよりその報告を聽取いたします。山本久雄君。
○説明員(鹿喰清一君) それでは復金の回收状況の先ず一般につきまして御説明申上げます。そうしますと、お手許に差上げてございます表がお分りになるのがお早かろうと思います。
○説明員(工藤昭四郎君) 実は回收状況が非常に良好でありますから、一部ではそういうお言葉を頂くのでありますが、復興金融金庫は、申上げるまでもなく産業設備の復興、産業の育成を目的として生まれたものでありますから、我々としては管理回收を主とする状況になりましても、そういう点につきましては十分頭に置いてやつております。
私はその庶民金融金庫の状態のときから、国民金融金庫に変りましてからの貸付の状況、それから回收の状況を見まして、相当回收状況はいいのでございます。それで借入金でやつても何ら差支えないという考えを持つております。できるだけ私は庶民階級の現状から見まして、非常にいい制度だから、借入金の制度を開くように今後努力したいと考えております。
以上がこの法案の内容並びに提出になりました趣旨でありますが、この法案は、二月十日、本委員会に付託されまして、翌十一日、政府委員より提案理由の説明を聽取し、同日及び十六日の両日、各委員より、資金融通並びに回收状況等について熱心なる質疑が行われ、政府委員よりそれぞれ答弁がありましたが、質疑応答の詳細については速記録に讓りたいと存じます。